🦵 足がつる 原因はこれ!

夜中や朝方に「イタッ!」と目が覚めたこと、ありませんか?
ふくらはぎなどの筋肉が急にギュッと縮んで痛くなる――
それが「足がつる(こむら返り)」です。

一度つるとしばらく痛みが残ったり、
「またなるんじゃないか…」と不安になってしまう方も多いですよね。

では、なぜ足はつるのでしょう?
実は、いくつかの身近な原因が関係しています。


💧 水分・ミネラル不足

汗をかいたり、水分をあまり取らなかったりすると、
体の中の「ナトリウム」「マグネシウム」「カリウム」などの
ミネラル(電解質)のバランスが崩れてしまいます。

このバランスが乱れると、
筋肉がうまく動かず、誤って縮んでしまうことがあります。
特に、夏場や運動後は要注意です。


🧊 冷え

冷えると血のめぐりが悪くなり、筋肉が硬くなります。
冷房のきいた部屋や寝ているとき、足先が冷えていませんか?

血流が悪くなると、筋肉に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、
筋肉が興奮しやすい状態になります。


🏃‍♀️ 久しぶりの運動・使いすぎ

普段あまり使っていない筋肉を急に動かすと、
筋肉が疲れてコントロールしづらくなります。

また、立ちっぱなし・座りっぱなしなど、
同じ姿勢が続くことでも筋肉が硬くなり、つりやすくなります。


⚡ 結果的にこうなります

上で紹介したような
「水分・ミネラル不足」「冷え」「筋肉の疲れ」などが重なると、
体の中では 神経が過敏になり、筋肉に“縮め!”という信号が強く出てしまう ようになります。

これが、実際に「足がつる」瞬間に起こっているメカニズムです。


🌿 予防のコツ

日常の中で、少し意識するだけで予防できます👇

  • 寝る前にふくらはぎを軽く伸ばす
  • 水分・ミネラルをこまめに補う(麦茶・味噌汁・経口補水液など)
  • 足元を冷やさない(靴下・レッグウォーマーもおすすめ)
  • 適度に体を動かす


🩵 まとめ

「足がつる」のは、体が出している 小さなサイン です。
一時的な疲れや冷えだけでなく、
生活リズムの乱れや体のバランスが関係していることもあります。

繰り返す場合や、夜中に何度も起きてしまうような場合は、
血流や神経の働きを整える施術で改善できることもあります。

気になる方は、お気軽にご相談ください。

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